テクサナスの色
我が家の水槽に着水して間もない写真。体型からオスと思われるのが2匹とメスと思われるのが2匹、偶然なのかどうなのか雌雄比が1:1になった。
オスらしき2匹は着水して間もなく茶色に変色。↓
試しに手元にあったビーシュリンプ用の餌を与えてみたところ。興味は持つが食ってる感じはしない。
写真がブレてるがこちらがメスらしき個体。↑
到着すぐはもう少し濃い青色だったが、少し色が薄くなった。
うちに到着してすぐは4匹とも青っぽかった。
雌雄で色の発色が違うのか?
オスらしき2匹は茶色っぽく、メスらしき2匹は青っぽくなった。
魚を飼っている経験から、まだ環境に慣れていないので本来の発色ではないとは思われるが、、、。どうなんやろう??
テキサナスの飼育環境
ほぼ無知の状態でテキサナスを迎えたわけですが、迎えるにあたり飼育環境を整えなければならず、「アメリカザリガニと同じだろ?」と考えて出来たのがこんな感じ。
水槽は、家に余っていた横幅36cmのガラス水槽
ソイルは、GEX ベストバイオサンド
フィルターは、水作エイトのM
ポンプは、水心SSPP-3S
このセットに余っていた流木1個にウィローモスを巻きつけて投入したのみ。
生態がよくわからないけど、多分アメリカザリガニとよく似てると思うので、こんな環境で飼ってみる。
一点だけ注意したいのは、ソイルからアンモニアなどが発生する栄養系ソイルは注水してすぐに生き物をいれられない事。代表的なのはADAの「アマゾニア」。
注水してすぐに生き物入れて良いもので有名なのは、
GEX ベストバイオサンド、JUN プラチナサンド、マスターソイル、水草一番サンドなどで、主に吸着系と呼ばれるもの。(レッドビーシュリンプ飼育でおなじみ)
※ アメリカザリガニ=水流の緩い泥地帯、水質には幅広く適応、雑食、ゆえに丈夫。
テクサナス着水
うちにテクサナスが4匹やってきました。
雄、雌の指定ができなかったので、4匹買えばなんとか混じるだろうと。
どうせ飼うなら繁殖させたいでしょ?
水あわせ中。
購入時の写真では茶色かったんですが、4匹ともうっすら青いです。
大きさは4cmほど。成体だと思います。
サテライトを下から覗いて雌雄判別を試みましたが、なんせ小さいので見えません。まぁいいかと諦めてます。多分オスメス混ざってるはず!
テクサナス?テキサナス?
「Cambarellus Texanus」が多分正式な名称。
購入したお店の表記は「テキサス・ドワーフ・クレイフィッシュ」。
そして飼育するにあたって色々ネットを見てみると「テキサナス」や「テクサナス」との表記。成長しても3cm〜4cmの小さなザリガニです。
で、どう呼ぶのが正解?
結果、一番多いのは「テクサナス」なので
「テクサナス」で。
このテクサナス、日本で飼っている人が少ないのか、僕が無能のか、ほかの生物に比べてあまり情報が得られない。そこで飼育環境を作るのに生息地の情報をまず探した。
「アメリカ合衆国テキサス州ウォートン行政区」というのが産出地らしい。
ん?行政区って・・?
これは個人的な解釈なので実際は違うかもしれませんが、アメリカは日本と違って国と州が横並びの関係にあるらしく、州の代表が集まって合衆国政府を構成しているらしい。そして行政区というのは州の下の組織。しかし、州が行政区画を整理したわけではなく、各自治体が州に承認してもらって行政区という区画を作っているみたい。ちなみに国土の大半が自治体の無い土地らしい。同じ市だけど行政区が違うという事もよくあるらしい。まぁ要するに、よく分かりません。
Google Mapで見ると、ヒューストンの近くでコロラド川に面している田舎町。自然が豊かというよりは広大な田園地帯の中にある住宅街という感じ。
いくつか池や湿地帯があるが、水源はコロラド川だと思われる。多分、農場の貯水池や水路で生息しているんでしょうね。緑に覆われた沼というか湿地っぽいところもある。
もしかすると出荷業者がこの住所なだけでコロラド川からも採取されてるのかもしれないし、これもよく分かりません。
緯度は鹿児島と同じくらいなので、冬の気温も氷点下にはならないと思われる。購入したお店の説明や、飼育されている方が言うように冬は水温が10度以下にならないようにしたほうがよさそう。逆に夏場は小さな水場だと結構水温上がると思うので30度くらいまでは耐えらそうな気もする。
乾季は穴掘ってもぐるみたいだが、それを飼育下で再現したほうが良いんだろうか?
そのくらいの知識で「テクサナス」を飼育しているブログです。
ザリガニ飼育歴は幼少の頃にアメリカザリガニを2年程。繁殖経験なし。
いろいろ調べてみてもあまり情報を得られない「テクサナス」。少しでも誰かの参考になれば幸いです。