テクサナスの飼い方

アメリカの小さな種類のザリガニ「テクサナス」の飼育記録

テクサナス?テキサナス?

Cambarellus Texanus」が多分正式な名称。

 購入したお店の表記は「テキサス・ドワーフ・クレイフィッシュ」。

 そして飼育するにあたって色々ネットを見てみると「テキサナス」や「テクサナス」との表記。成長しても3cm〜4cmの小さなザリガニです。

 

 で、どう呼ぶのが正解?

 

 結果、一番多いのは「テクサナス」なので

 

テクサナス」で。

 

 このテクサナス、日本で飼っている人が少ないのか、僕が無能のか、ほかの生物に比べてあまり情報が得られない。そこで飼育環境を作るのに生息地の情報をまず探した。

 

アメリカ合衆国テキサス州ウォートン行政区」というのが産出地らしい。

 

 ん?行政区って・・?

 

 これは個人的な解釈なので実際は違うかもしれませんが、アメリカは日本と違って国と州が横並びの関係にあるらしく、州の代表が集まって合衆国政府を構成しているらしい。そして行政区というのは州の下の組織。しかし、州が行政区画を整理したわけではなく、各自治体が州に承認してもらって行政区という区画を作っているみたい。ちなみに国土の大半が自治体の無い土地らしい。同じ市だけど行政区が違うという事もよくあるらしい。まぁ要するに、よく分かりません。

 

 Google Mapで見ると、ヒューストンの近くでコロラド川に面している田舎町。自然が豊かというよりは広大な田園地帯の中にある住宅街という感じ。

 いくつか池や湿地帯があるが、水源はコロラド川だと思われる。多分、農場の貯水池や水路で生息しているんでしょうね。緑に覆われた沼というか湿地っぽいところもある。

 もしかすると出荷業者がこの住所なだけでコロラド川からも採取されてるのかもしれないし、これもよく分かりません。

 

 緯度は鹿児島と同じくらいなので、冬の気温も氷点下にはならないと思われる。購入したお店の説明や、飼育されている方が言うように冬は水温が10度以下にならないようにしたほうがよさそう。逆に夏場は小さな水場だと結構水温上がると思うので30度くらいまでは耐えらそうな気もする。

乾季は穴掘ってもぐるみたいだが、それを飼育下で再現したほうが良いんだろうか?

 

  そのくらいの知識で「テクサナス」を飼育しているブログです。

 ザリガニ飼育歴は幼少の頃にアメリカザリガニを2年程。繁殖経験なし。

 

 いろいろ調べてみてもあまり情報を得られない「テクサナス」。少しでも誰かの参考になれば幸いです。